どうしてチーズ染色と呼ばれるのですか?
糸を染める準備として染色ボビンというものに一旦巻き返し染めるのですが、その巻き返した形状がチーズに似ているところからチーズ染色と呼ばれています。
どうして和歌山で染色なのですか?
和歌山ニットのはじまりは、明治42年に始まり、第一次世界大戦を契機に、紀州ネルの起毛加工方法を応用した綿メリヤスとして飛躍的に発展を遂げ、全国一の丸編みメリヤス産地に発展した。という歴史があり共に発展の為に歩んできたのです。
工場見学など出来るのですか?
写真等で見るより、実際に見て頂く事で分かって頂ける事も多いかと思いますので、ご要望があればいつでも見学して頂けます。お問い合わせはこちら
染色の最小ロット、最大ロットはどのくらいですか?
最小は、6本6kg前後からの染色となります。最大は綿で252本252kg染める事ができます。
ひと月の生産量はどのくらいですか?
素材や番手にもよりますが、約100tぐらいです。
繁忙期はいつですか?
繁忙期は4月~6月、10月~12月です。
汚水処理はどうしているのですか?
自社設備による処理により、きれいな水にして川に流しています。
染色加工成功率はどのくらいですか?
約98%です。
堅牢度チェックはどうしているのですか?
お客様の要望に応じたチェックをしています。
色相管理はどうしているのですか?
毎LOTごとに染色サンプルとして管理していますので、前回染色したものと目視によるチェックをしています。
水はどのような水を使用しているのですか?
高野山からの伏流水を含んだ地下水を使用して染色しています。
燃料やボイラーはどのようなものを使用しているのですか?
CO2排出削減の為LNG設備を導入しており、天然ガスを使用しています。ガスを気化する熱源には排水を利用しています。還流ボイラー(2.5t×5台)を導入しており、必要に応じて自動で使用台数を切り替えて使用しています。